ミシュランガイドブックで3年連続ビブグルマンを獲得したうどんの名店を受け継いだ「はし田たい吉」が6/17にオープン!特別試食会に参加しました

うどんの名店「はし田 本店」のセカンドブランド「はし田 たい吉」がオープンを記念したメディア向け特別試食会を開催。リーズナブルかつ洗練された新橋の新しいうどんについてご報告します。

 ミシュランガイドブックにて3年連続ビブグルマンを獲得した、知る人ぞ知る和、そしてうどんの名店として親しまれ、2018年に惜しまれつつも閉店した「はし田本店」。そのセカンドブランド「はし田たい吉」が、2019年6月17日(月)にうどん激戦区で知られる新橋にオープンします。
 このオープンを記念した特別試食会がオープンを目前に控えた6/14(金)に開催されました。

 「はし田本店」は、店主・橋田義尊氏が作る九州のこだわりの小麦のうどんが人気の店として知られ、2012年に六本木ヒルズにオープン。わずか3年でミシュランガイドブックのビブグルマンを獲得し、それを3年連続でやってのける快挙も成し遂げた名店でした。
 周囲に惜しまれつつ2018年に閉店後、1年の沈黙期間を経て、新橋のオフィスワーカー向けに、昼も夜も気軽に楽しめるリーズナブルなお店として、セカンドブランド「はし田たい吉」をオープンします。

 男性だけでなく、女性のひとり飯としても愉しみやすいコンパクトながらも居心地のよいカウンターがメインの店内。清潔感に溢れ、落ち着いた色合いでまとめられており、またお手洗いも広く作られていました。アメニティの種類も十分なほど用意され、女性に優しい飲食店となっています。

 試食会では橋田氏がこだわり抜いた九州・糸島産の小麦で作り上げたうどんを麺だけでいただきました。

 よく見るうどんよりも平たく、九州産の素材にこだわっているという橋田氏の言葉からいわゆる「博多うどん」のような食べ味を想像していましたが実際はしっかりとしたコシ、そして麺だけでも食べ進められる強い味が前面にでたものでした。「はし田本店」時代から受け継がれた貴重な福岡県糸島産の小麦粉を使用した自家製麺、こちらは「はし田 本店」時代にワインを添えて提供していたということもあり、非常に食べ応えのあるものとなっています。

 続いて提供されたのはレギュラーメニューにも載っている温かい「肉うどん」と博多といえばの「ごぼう天」と「とり天」。うどんは先ほどの冷たいものとは打って変わり、コシの主張が抑えられまた違った食べ味が楽しめます。鹿児島枕崎の上質な鰹節と長崎のあごだしをブレンドした、透き通る黄金色のうどんスープもうどんが持つ力強い味を損なわない味付けがされています。

※サイズは試食会専用のものとなり、実際はこれよりも大きなものが提供されるとのこと

 出汁を任されている橋田氏の弟子である中川氏のお話ですと、塩の使用を極力抑え、病人でも食べられる優しい味に仕上げているとのこと。卓上にはあごだし醤油や柚子ごしょうも備え付けられているため、自分の好きな味加減にできるのも魅力のひとつです。

 試食会最後のメニューはこれからの季節にぴったり、女性にも人気の「冷やし豆乳坦々うどん」が登場。

 豆乳のまろやかさに坦々麺の力強い味が見事に融合した逸品です。これからの暑い季節、冷たくもピリっと辛い冷やし豆乳坦々うどんは新橋のOLの定番になりそうです。

 主なメニューは
・冷やし豆乳坦々うどん880円
・博多ごぼう天うどん600円
・かけうどん450円
・肉うどん750円
・鶏白湯カレーうどん900円
・とり天うどん690円(とり天2枚)
※ご提供メニューの一部となります
※税込価格

 これらの定番メニューに加え、期間限定のメニューや特別メニューなども現在検討中とのことですので、これからの「はし田たい吉」に目が離せませんね。

定番メニュー「肉うどん」

これからの季節にうれしい「冷やし豆乳坦々うどん」

■店舗情報
• 店名:はし田たい吉
• 営業時間:11:00~22:00 ※麺がなくなり次第終了
• 休業日:土・日・祝日
• 所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目15-7
• 電話番号:03-6257-3009
• 店内席数:14席
• ホームページhttps://hashidataikichi.com/

■プロデューサー:橋田義尊(ハシダ ヨシタケ)
 2013年六本木ヒルズにて「はし田本店」をオープン後、ミシュランガイドブックにて3年連続でビブグルマンを受賞。2018年から全国で数々の店舗をプロデュース